とびきりプレシャスな猫ちゃん

すっかり日も短くなりました。
夕方5時にはもうあたりも真っ暗になりますね。
夏と違ってすぐ暗くなっちゃうので
仕事帰りにちょっとのんびり買物してるともう外は真っ暗。
夕飯の支度をせねば〜!
といつも、あっぱたっぱする私です。
注:あっぱたっぱ=あたふた (茨城弁ひとくちメモ)



昨日の夕方の事なんですけど
自宅のマンションの前を何やらウロウロと探し物をしているあやしい奥さんを発見。
ちょうど私も帰宅した所だったので
"何かお探しですか? "
と尋ねると
"猫探してるんです。お布団干した時に外に出ちゃって…"
二階にお住まいの方でした。
そう言えばたまに
ベランダでリード付けた猫ちゃん日向ぼっこしてるの
見た事ありました。

のらくろ柄のかわいい猫ちゃんで、結構お年寄りの猫ちゃんらしい。
我が家は一階なので、"庭を探してみますね、見つかるといいですね…"
と言って別れました。
庭を見てみましたけれど、もうすでに真っ暗。
猫の気配もまったくなく…
"心配だね…"
なんて家族で話しながら夕食を終えました。

しばらくしてピンポーン! 呼び鈴の音。
オットが出てみると、先ほどの奥さんとはまた別の二階にお住まいの奥さん。
"猫ちゃんがいなくなっちゃったらしいのよ〜奥さん泣いちゃってるのよ〜"
この奥さんも心配で今一緒に探してあげているらしいのでした。

ここで、立ち上がりました我がオット。
ジャンパーを着て懐中電灯を手に夜の捜索活動開始です。

私も娘と一緒に庭を見たりしてたのですが
どこにもいる気配はなく…

それからしばら〜くして…
ついに見つけました!
うちのオットが見つけました!(やる時はやる男なのよ)

うちは一階の角部屋なのですが
なんとうちの真上のお宅のベランダの端っこの手すりの所
つまり、マンション2階の一番端っこのとこに
チョコンと座って遠くを見ているではないですか!
(懐中電灯を当てたらシルエットが写ってわかったらしい)
幅10センチ位の所に
まるでシーサーのようにきちんと座って前を見ていました。
ちょっと油断すると下に落ちそう(>_<)

しかし、この猫ちゃんのお宅はその5軒隣りですから
手すりをつたってここまで来たのでしょうか?(怖っ!)

あいにく、お二階のお宅は外出中で真っ暗です。
駆けつけた飼い主さんご夫婦とうちの家族と、一緒に探してくれてた奥さんと
総勢6人で猫ちゃんに呼びかけました。
しかし…
なぜかボーっとしているだけで反応があまりありません。
オットがうちのベランダの手すりによじ上って
棒で猫ちゃんをツンツンとやってみたりもしたんですが
これまた反応なく、ボーっと遠くを見てるんですよ。真っ暗の中。

ここで気付きました。
この猫ちゃん、少し痴呆の症状が出ているのだと。
何されてもボーっとして、飼い主さんが呼んでも
チラっと見るだけでまたゆっくり前を見てボーっとしてる。
外はかなり寒いのに、まったく気にせずただ前を見て座ってる。
お目目をまん丸にして。
まるで、置物の猫ちゃんのよう。
その姿を見ていたら
なんだか、よけいに切なくなってしまいました。

結局、飼い主の御主人がベランダづたいに
猫ちゃんの所まで行って、ようやく捕まえる事が出来ました。
本当に良かったです!
あのまま気付かなかったら寒さに凍えていたでしょう。
お手柄、我がオット!(猫探偵になれるかも)

しかし、ペットだって年を取れば
いろんな事が起こるんですね。
できる事なら
ペットにはゆっくりと年を取っていって欲しいものですけど
老いはいつか必ずやって来ます。
でも、どんなにお爺ちゃん、お婆ちゃんになっても
大切な大切な家族の一員。
うちのジジもお婆ちゃんになる日が来るのでしょうね…。
(もちろん、私もだけど)

そんな感じで、昨晩はドタバタと大騒ぎでしたが
ホントに良かったね。            
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             一時はどうなるかとおもいました
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by simple2601-chil | 2009-11-08 22:02 | 日々のこと

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