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ナチュラルガーデン

昨日、本屋さんをブラブラしていたら見つけました。
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『ポール・スミザーのパブリックガーデン』
前から欲しかったので、ついにお買い上げ。
以前紹介した『ポール・スミザーのナチュラル・ガーデン』に続く
ポール・スミザーの庭づくりの本です。

兵庫県宝塚市にある宝塚ガーデンフィールズ。
英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」があります。公式ブログはこちら
この庭作りを手がけたのがポール・スミザー。
農薬をいっさい使わない、多年草中心の庭作り。
そしてそこに昔からある古いもの、歴史を生かした庭作り。
歴史あるものを大切にして、生き物と共生するナチュラルガーデン。
その庭作りから今に至までの事が書かれているのだけれど
園芸の本であるにもかかわらず
読んでいて心がゆったりと落ち着いてきます。
子育てや仕事に行き詰まっている時に読んでも
ああそうだったのか、と楽になれるかもしれないなぁ。
おすすめの一冊です。



以前、書いた事があるのですが
我が家の庭にはモグラ君が住み着いているらしく
あれから不定期ではありますが
モコモコと土が盛り上がっている事もたまにあります。
どうやら住み着いて、地下を走り回っている様子です。
で、何か被害はと言うと
以前白いムスカリをたくさん植えたはずなのに
実は今年はまったく出てきませんでした。
これはきっとモグラ君が食べたに違いない!

ポールのこの本、モグラについて書かれていました。

「モグラを責めないで
モグラに食べられたらそれをチャンスと思って
他に植えたい別の新しい植物を植えればいい」

「モグラはミミズを食べに来る。ミミズがたくさんいるのは
自然ないい土の証拠。ミミズと一緒にモグラも土を耕している」

「モグラの天敵にイタチがいる。イタチまで庭に来るようになったら
またその時に喜ぶかどうするか考えよう」

やっぱり、器が違います。ポールは。
よし、白ムスカリはあきらめます。
モグラ君、今年も元気に土を耕しておくれ!

by simple2601-chil | 2009-07-05 23:04 | 花や草木

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